授業時間以外でのSkype(スカイプ)指導を始めました
授業時間以外の過ごし方で成績の上がり方は決まる
今まで確かに成果は出し続けていますが、今までの指導方法がベストだったかといえば、必ずしもそうではないと考えています。全員が元々の第一志望校合格を果たしたわけではないからです。
常に問題となっていたのは、生徒と対面する授業時間以外に、いかに必要なことをしてもらうかです。授業時間以外の時間の過ごし方が、成績の上がり具合に大きく影響するのです。
直接指導が週に一回だとすると、生徒と次に会うのは1週間後です。そのときまでに、学習したことが身についていればいいのですが、必ずしもそうはいかないのです。こちらが期待する復習の方法を正しく行っているかどうかは、次回会って確認テストをしてみないとわからないのです。
対面する機会の間を埋める
そこで、今月から直接契約している生徒に対し、保護者様のご了承をいただけた場合には、Skypeを使ったやりとりを始めることにしました。
スマホからではできないのですが、PCからならばビデオメッセージという動画の留守番電話機能が使えるのです。
指定した量の英文や単語を覚えるという宿題を課しましたので、この仕組みを活用し、
- なめらかに音読できているか
- 発音は正しくできているか
- できていないなら、どういう修正をすればよいか
を毎日確認することにしたのです。
これまでは1週間後でないとできなかったことを翌日に行うことができるため、学力向上に高い効果が期待できます。
ただし、まだ実験段階です。今までにこういった指導方法を私は行ったことがないため、効果的な仕組みを確立すべく、手探りで進めています。今まで一年かけて全くといっていいくらい成果が上がらなかった(覚えられなかった)ものを身につけることができるのか。
また進展がありましたら報告します。